SMとセックス - Mになれば膣イキできるは本当か?

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SMとセックス - Mになれば膣イキできるは本当か?

 ◆「Mになれば膣イキ出来る」は本当か

 「Mになれば、イケるようになりますか?」
 「Mになれば、膣イキできるようになると言われました。本当でしょうか?」

 という質問を何度か受けた事があります。
 
 「膣イキできるようになる最短の方法はMになること」
 という説があるのだそうです。
 
 「M」というのはSMプレーのMのことですね。
 サドの「S」、マゾの「M」です。
 
 「S」は、相手に苦痛を与えることで快楽を得る性的趣向の「サディズム」の事。
 「M」は、苦痛を受ける事で興奮を得る性的趣向の「マゾヒズム」の事です。

 苦痛を与えるのが「S」、苦痛を喜ぶのが「M」のはずですが、
 セックスの責めるのが好きなのが「S」、責められ専門が「M」と言う様に、
 サド、マゾの概念が出来た頃に比べて、
 現代の「S」と「M」は、ずいぶんとあいまいな基準です。
 
 「俺はドSだ」とか「私はMなの」なんて言いますが、
 性的な意味の「SとM」と性格を表す「SとM」は違います。

 精神医学の世界ではSとMは性格を表す記号で、
 Sは「とにかく勝つことが好きで、ふんぞり返ったオレ様気質。欲しいものは何としても手に入れる略奪的な性格」と定義しています。
 Mは「自虐的でネガティブな思考。困難の中でボロボロになりながらもガンバる。苦労するのが大好きな性格」と定義されています。
 
 威張っている男性だけがSなのかと言うと、そうとは言い切れません。
 「上品で礼儀正しくて、尽くしてくれる男性」
 一見するとMの様ですが、そうとは限りません。尽くすことで相手を自分の思う通りにコントロールしようとしているSの場合もあるのです。

 「いつも同じ服を来ていて、服装に無頓着な男性」と「流行に敏感で、新しい服装にこだわりがある男性」
 これはどちらがそれぞれSとMの特徴でしょうか。

 自分に似合うと決めたらそれしか着ない強いこだわりがある。ファッションはいつも同じスタイルなのがSの特徴ですし、
 流行に敏感なのは他人の目を気にする行動の裏返しで、自己主張やこだわりが無いことのあらわれになり、これはMの特徴となります。

 他にも、性格のSは指図するのが好きなので、人の名前をすぐに覚えます。Mは自分の名前を印象付けて覚えてもらい呼びつけられたい、という特徴の違いがあったり。
 Sは痛くもないのに痛いと大げさに表現します。これは相手に罪悪感を抱かせて凹ませて、自分が上位に立つのが目的。
 性格のMは頼まれると何でも引き受ける苦労好きで。自分の苦痛をアピールして同情を買おうとします。
 Mは電話よりメールが好き。
 と言う様な特徴があるとされています。
 
 性的な意味で「俺はSだぞ」と言う男性でも、単にフェラチオさせるのが好きなだけだったり、
「私、Mなの~~」と言う女性でも、あくまで普通のセックスで責められるのが専門で、苦痛を喜ぶことは出来ない人だったりします。
 
 さて、
 「膣イキできるようになる最短の方法はMになること」
 という説ですが、
 これは正しくありません。
 
 苦痛を喜べる真性Mだという女性で膣イキできない人はいくらでもいますし、
 日本のSM界で重鎮と言われる男性から調教を受けているM嬢から、
 「ご主人様とのセックスで膣イキできません。どうすればイケるようになりますか?」という相談を受けた事があります。
 なので、Mになれば膣イキできるわけではありません。
 
 Mである素質とセックスで感じられる素質は比例しません。
 SMプレーの質とセックスの質が比例するとは限らないのです。

 
 ですが、「Mになれば膣イキできる」という説には完全に間違いだとは言えません。
 
 その女性が本当にMの素質を持っていて、
 「自分のMの性癖に素直になりましょう。そうすれば、快感に素直になれます」
 ということなら、それは一理ありますし。
 
 「S」から「M」が、意識や感覚をコントロールされる状況にあるなら、それは「M」から強い快感を引き出す事が出来るので、膣イキに導く事も出来るでしょう。
 これは、催眠術師と催眠をかけられている者の関係でも起こることです。
 催眠状態だと、催眠術師がかかっている者から強い快感を引き出せることがあります。
 
 さらには、
 「Mになる」という、非日常の自分になることで快感を強く得られるようになる可能性があります。
 『イクために普通ではない自分になる』などの記事でも書いているように、
 日常の自分のままでセックスをしても強い快感は得られません。
 素の自分から抜け出す事で、脳から快感物質が多く出るようになり、強い快感を得られる様になるのです。
 
 さらには、SMプレーで縄で縛られていると「縄酔い」と呼ばれる状態になることがあります。
 縄で縛られて動けなくされている状態から快感を得るのです。
 上記した様に、縄で縛られるという「非日常性」が快感を作ることもあるでしょうし、
 苦痛は確かに快楽を作ることがあるのです。
 その快感がセックスの快感をさらに高めることは実際に起きます。 
 
 では、ナゼ、Mな行為が快感を作るのでしょう?
 ナゼ、苦痛が快感になるのか。 

 次の章では、ナゼ、苦痛が快感になるのか?について書いていきます。
 次の章へ
【ナゼ、苦痛が快感になるのか】
 
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