【1】ある女性の性交痛の克服 - ホルモン(プロラクチン)と精神状態がセックスに影響する

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【1】ある女性の性交痛の克服 - ホルモン(プロラクチン)と精神状態がセックスに影響する

 「イケない」とか「不感症と言われる」とか、セックスに様々な悩みがある女性と、私は多く関わってきました。 その頃の経験と知識から記事を書いています。
 
 その女性の悩みは『性交痛』で、
 「セックスの際の挿入時に痛みがあり、挿入後は痛みよりも圧迫感を感じるのみで一度も気持ち良いと感じたことが無く。男性器で膣奥まで突かれると痛い」ということでした。

 彼女は東京に住む28歳の既婚者。保育士として働き、某有名雑誌でモデルとしても活動しているとのこと。
 彼女は「妊娠したい」と考えているそうですが、性交痛のせいで旦那さんと頻繁には行えない状態。
 彼女は旦那さんと月に1、2回の性交があり、彼女に性交痛があることを知っている旦那さんは気づかってくれるそうですが、彼女にとってはセックスすることは苦痛なのです。今の回数が限界だから、それ以上の回数に応えてあげられないことに申し訳ないと思う彼女。
 幼い頃の経験や、無理矢理の様にされた初体験も「大きなトラウマにはなっていない」と彼女は言います。
 痛みの原因は病気なのかとも考え、2回ほど婦人科で診てもらうも痛みが出る様な問題は無いとの事。
 膣が濡れにくいという事は無く、ただ男性には「(膣内が)狭い」とか「入り口がきつい」というようなことを言われたそうです。
 誰にも話せず、ずっと以前から「どうして自分だけ・・・一生このままなのかな・・・」と悩んで来たのだそうです。
 そして、悩んだ末、彼女は、私に「この性交痛をなんとか改善できないか」と頼んで来たのです。
 
 「性交痛」は身体の苦痛だけでなく、精神的な苦しみをともないます。
 「普通の身体では無い」という思いは心に重くて鈍い痛みを残し続けます・・・。
 
 私は、「私に会わなくても、彼女自身でなんとかならないか」と考え、メールのやり取りを繰り返しました。そもそも、私ではどうしようもないタイプの性交痛なら会う意味はありません。
 やり取りで、痛みの種類からして外科的な処置が必要な問題では無い事が推測出来ましたが、アドバイスしても彼女自身でどうにか出来るものでは無いようです。
 ゴムアレルギー等のアレルギー問題では無く、さらに、膣口付近に「痛点」が露出しているタイプでも無さそうでした。痛点が露出しているタイプだと、わずかに触れるだけで女性には痛みが走ります。このタイプはやっかいです。
 どうやら、彼女の性交痛は膣穴付近の筋肉の硬直が問題の様です。 その筋肉の硬直が圧迫感と挿入時の痛みを起こしているのでしょう。
 私は、彼女の性交痛の原因はワギニスムス(膣痙攣)だと推測しました。
 挿入をしようという際に、膣が無意識に強く収縮するので挿入が出来なくなるのです。そこに無理やり挿入しようとすると痛みになるものです。

 彼女のワギニスムスは彼女の心理的な何かが起こしているだろうと考えましたが、彼女の過去の経験から来るものなのか、現在のセックスへの恐怖など内容の問題かはハッキリしませんでした。膣内の痛みもどの程度か不明です。
 ただ、私でもどうにか出来るかもしれない性交痛の内容だったので、うまくいく保証は無いがそれでも良いならという事で彼女に会うことに了承しました。 
 
 私とのやり取りの間にはわからなかったことですが、後に検査で彼女は血中のプロラクチンの濃度が高いことが判明します。
  「プロラクチン」とは、脳下垂体から分泌されるホルモンです。
 妊娠中に増加し、授乳に関わるホルモンです。
 このプロラクチンは不妊の原因や性欲を減退させる事でも知られており、セックスレスになる原因の一つです。
 この性欲減退からセックス嫌いになり、その気持ちが不感症や性交痛を起こすことがあります。
 
 昼間の駅で彼女と待ち合わせました。
 着てくる服装だけ事前に訊いておいて、顔も名前も知らずに会います。
 目がキョロキョロして明らかに緊張しているのがわかる。手足の長いスタイルの良い美人さんが待っていました。
 顔は、タレントのほしのあきに良く似ている印象です。
 
 彼女を仮にSさんと呼ぶ事にしましょう。
 
 緊張で前の日眠れなかったというSさんと歩き出します。
 彼女の歩き方で「生理が重そうだな」とか考えながら私は、
「生まれも東京の人?」と質問しました。
「いえ。○○です」とSさん。
「へ~。俺も○○だけど。○○のどこ?」と私。
「○○町です」とSさん。
「ええ!!? 俺も○○町だけど」と私。
 私も彼女も、かなりの驚きです。
 いろんな女性に会いましたが、完全に同じ故郷出身、同じ小学校、中学校を卒業したなんて女性に会ったのはSさんだけです。
 
 ホテルの部屋の談笑でも故郷の話が出ます。それでだいぶリラックスした様子の彼女。
 私は、彼女の顔を見ていて、性交痛は精神的な問題だろうという気がしていました。
 メールのやり取りでも訊いたのですが、彼女のセックスの経験をさらに詳しく聞きます。
 膣口周辺は触ってもまったく気持ち良さが無く、クリトリスなら気持ちが良い。クリトリスの刺激ならイクことは出来るが、ただイク感覚も強くは無いとのこと。
 Sさんの高校2年生の時の初体験の相手は年上で、場所はクルマの中。その時から痛みがあり、以後痛みが続いている。
 年上の相手はすぐに連絡が取れなくなってしまったという彼女の話に、私は「あ~、そこに精神的な問題の起因がありそうだな」と考えました。
 Sさんに暗示をかけてみますが、強い暗示はかかりにくいタイプだったので暗示を使って痛みを取り除くのは無理と判断しました。
 ただ、握ったコブシが開かなくなる暗示をかけ、強く握っているコブシも私の指示で握りが緩み、さらなる指示で手が開くという暗示を経験させておきます。
 
 暗示と言うのは「催眠」のことですね。
 私は暗示をかけることが出来ます。15歳からやっています。
 催眠業界の回し者ではないので説明する必要もないのですが、
 テレビ番組の影響で、ヤラセやお芝居の様なイメージが強いですが、超能力や霊能力などと違って、「催眠」にはそうなる論理的な理由がある「技術」です。
 一流のスポーツ選手が「自己催眠(自己暗示)」をするように、
 「技術」ですから、覚えれば、上手い下手はあっても誰にでも催眠(暗示)をすることは出来ます。
 
 【2】へ続きます。⇒http://mura3blog.blog81.fc2.com/blog-entry-36.html
 
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