「ポルチオが見つからない」「ポルチオをどうやって見つければ良いのか?」という質問が多いので、
ポルチオの見つけ方。探し方を解説します。
男性からだけでなく、ポルチオを自己開発しようとする女性からもポルチオの位置がわからないと言う質問があります。
◆ポルチオは移動する
あらためて、ポルチオというのは、膣の中で子宮が突き出ている部分のことです。
ポルチオは、基本的に、膣の一番奥にあると考えて良いでしょう。
膣という行き止まりのトンネルの一番奥にある数センチの突起物で、その中心には穴が開いています。この穴が子宮口です。
(ポルチオについては⇒
『ポルチオとは何か? - ポルチオの性感帯開発』)
ポルチオは指で触ってみると、コリコリと硬い感触の人もいれば、ムニムニと柔らかい感触の人もいますし、脂肪の様な組織に包まれていて固めのスポンジの様な感触など、様々な状態の人がいます。
さらに、イっている時、子宮が収縮する事でポルチオが硬くなる女性も多いです。
「女性は快感を得ていると、子宮が下りてくる」とセックスのハウツー物に良く書かれています。
立っている姿勢の女性で言えば、身体の上から下に子宮が移動するという意味です。
「通常は膣の奥にあって触りにくいポルチオが、快感を得る事で下りてくると、膣口に近づくので触りやすくなる」というハウツーです。
ちょうど良い位置に子宮が下りてくる女性もいますが、
「膣口の近くに下りてきているはずなのにポルチオが見つからない」という人が多くいます。
実は、降りてくると言っても、どのあたりに来るのかはわからないのです。
さらに、
ポルチオは、セックスの間中、何度も位置を変えています。 ↓下の解説イラストを見てみましょう。
ポルチオが、例えば、どのような位置に移動をするかを描いた概念図です。
【解説のイラスト:クリックで拡大】
解説のイラストは、どのあたりにあるかという感覚を説明する概念図ですから少し極端に描いてはいますが、
女性があお向けに寝ているとして、
快感を得た女性のポルチオは解説イラストの「概念図-A」の様に、膣口とほぼ同じ高さになり、挿入した指がすぐに届く様な位置になる人もいれば、
「概念図-B」の様に、近づくどころか、指が届かないほどに奥に移動してしまうこともあります。
また、「概念図-C」の様に、膣口と並ぶような位置にまで降りて来て、さらに肛門方向に膣口から遠く深い場所に移動することで、ポルチオの先に指で触るのが難しい位置になることもあります。
この様な位置にポルチオがある場合、ポルチオの先は膣壁に埋まっている様な状態になっていることがあり、
そうなっていると深く沈める様に挿入した指先は、↓下のイラストの様に、ポルチオの「上の面」を触る事になるので、ポルチオが突起物の様には感じられず、深い膣の底にある、濡れた皮膚で覆われた硬い肉の塊の表面を触っているような感覚になることもあります。

「概念図-C」の様な、膣壁に埋まった(密着した)位置にある場合、ポルチオの裏側(女性があお向けの場合は背中側の面の事)を触るのが困難ですが、
指をポルチオと膣壁の間にもぐり込ませる事で触れる事がで来ます。
この様なポルチオの移動はセックスの最中に何度も起きることで、
さっきまでココにあったのに今はそっちに移動しているということは頻繁にあります。
これらの移動は、女性の体勢や、女性がどれくらい快感を得ているか、イッているかどうか、何度もイっているか、疲れ筋力が落ちてきた、などなどに影響されて起きます。
◆ポルチオの見つけ方。探し方 ポルチオがわかりやすい位置に移動するとはかぎらないと言っても膣の中のどこかにあるのは事実です。
女性があお向けに寝ている場合は、
指を挿入し、膣口から女性の腹側の膣壁を撫でるように奥に移動させていくとやがてポルチオに当たります。 これで、ポルチオにあたらない場合は、
今度は、膣口から肛門側の膣壁を撫でるように奥に移動していくとポルチオに当たります。

腹側、肛門側、どちらからもポルチオに当たらない場合は、指の届かない奥にあるということなので、
女性を座った体勢にさせてみたり、
女性にさらに快感を与えて、ポルチオの位置がまた変わるのを待ちます。
女性が、うつぶせに寝ている、あるいは、四つんばいの姿勢の時は、
まず、肛門側の膣壁から奥にむかって触っていきます。
うつぶせ等の場合は、上記した解説イラストの「概念図-C」の位置の時でも、
ポルチオは重力で腹側に下がってくるので多少は触れやすくなります。
さて、しかし、
女性の中には、ポルチオが一般的ではない位置に移動する人もいます。
身体の中心線から左右に極端に移動したり、ナナメに傾いてしまう女性がいます。 
この様な女性の場合、
指をまっすぐに挿入して、身体の中心腺に沿って探してもポルチオを見つけられないことがあります。 ◆ポルチオは感触で見つける 膣奥でポルチオは突き出ていると言っても、
服のボタンの様に、ポルチオが膣の表面にポン!と独立して存在するわけではありません。
顔の中で鼻が突き出ているように、膣壁と連続した皮膚粘膜で覆われた筋肉の塊です。
膣奥で突き出ているポルチオですが、
上記した解説イラストの「概念図-C」の位置の時の様に、ポルチオの先端部に触れられない場合があると、
突き出た物が無いよう気がしてしまうのでポルチオが見当たらないような気分になる事があるかもしれませんが、
ポルチオを見つける時は突き出た物を探すだけでなく、膣の深い所で、他の膣壁とは感触が違う部分を探しましょう。そこにポルチオがあります。
また、ポルチオはそのまわり一帯を刺激する事でも、ポルチオの性的開発の効果があります。
ポルチオを性的開発の方法についての記事でも書いているように、
ポルチオをその物に触れる事ばかりがポルチオの性的開発ではありません。
触れにくい位置にある場合には、そのまわりを刺激してみることで効果が出る事があります。
女性から『自己開発しようと思うが、ポルチオまで指が届かない』という質問が良くありますが、
指で届かない場合、ディルドなどの棒状の道具を挿入して、棒の先が当たる感触と膣の中から響いてくる感触で探し、道具で刺激するのが良いでしょう。
ポルチオの基本的な開発方法や、
ディルドとは何か?、
ポルチオの開発スポットの見つけ方については↓【関連記事】へ。
【関連記事】 ⇒
『ポルチオ開発の基本的な方法』 ⇒
『ポルチオの開発スポットの見つけ方』 ⇒
『ポルチオを開発して女性を「ポルチオ快感の虜」にする方法』 ⇒
『ディルドとは。自己開発にアダルト・グッズの使用、選択について』
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